あこと Ako boy
とうとうファットボーイの購入を決めてしまいました。
さて、150cmの女性にファットボーイは乗りこなす事が出来るのでしょうか!?
というお話です。
さて、とうとうショップに私のファットボーイが入荷しました。
あこの乗るファットボーイのなのでAko boyという名前もつけて(-^〇^-)
この頃になると、納車が楽しみでもあり不安でもあり。。。。
本当に私にこんなでかいバイクが乗れるのか??毎日自問自答の日々でした。
しかし、すでに契約も済ませ、ショップにはバイクも届いています。いまさらキャンセルも出来ないでしょう・・・
こうなったら、得意の意地で乗るしかありません!!
とうとう納車の当日、我が家の事情で夕方に納車してもらうことになっていたのでセレモニーだけは明るいうちに済ませておきました・・・・
しかしのぶくんの仕事の都合でさらにおそくなって暗くなってから7時過ぎの納車に・・・
ショップに行った時にはあたりは、もうすでに真っ暗に・・・
結局のぶくんに乗って帰ってきてもらうということになりました。
家に着いてさて、私が運転しようと思ったら・・・
さあ大変!車庫にしまえば、重くて一人で車庫からバイクを出すことが出来ない・・・
乗ろうと思えばエクステンションに足が届きません何で??
これじゃ自分ひとりで運転することが出来ない!!o(;△;)o
さっそくショップにTEL・・・「あの~スタンドに足が届かないんですけど・・・」
ショップ「え!?エクステンションつけましたよね~??」
私「でも、届かないんです~もっと長いの無いんですか??」
ショップ「・・・・・」
これには、はっきり言って相当凹みました。
やっぱり、よくばらないでローライダーにしておけばよかったかな・・・とか
883ならこんなことにならないのかな・・・とか
私にはやっぱりハーレーはむりなんじゃないか・・・とか悩んで悩んで相当凹みました。
でも、やっぱりAko boyをあきらめることも出来なくて、結局数週間後にはまた入院してスタンドとエクステンションを交換することにo(;△;)o
ついでに、納車のときには、ショップの人に[とにかく最初はリヤだけにしておいたほうが・・・]と言われて一度はあきらめたフロントのローダウンも一緒にやってもらうことに・・・
数日後に再納車になったバイクは、社外の長いエクステンションにさらにショップで特注の加工をしてもらい、自分ひとりでスタンドの出し入れが出来るようになっていました。
フロントのローダウンも一緒にやってもらったので、今度は両足がちゃんと地面に付きます。
うれしくてうれしくて跨った瞬間思わず「両足が付くよ!!」と叫んでしまい、周りにいたスタッフのみんなに笑われました・・・
そのときは本当にうれしくて納車のときよりも顔が緩んでいたかも(=^_^=)
多分背の高い人や男の人にはこの気持ち分からないと思います。
足が付くことがどんなにうれしいか・・・
そして、足が付かないバイクに乗ることがどんなに大変な事か・・・ (*^▽^*)ゞ
いまさらながら、足のちゃんと付くバイクってこんなに楽なんだな~って思いました。
みんなは最初からこんな楽な思いをしていたかと思うと・・・・(°m°;)
バイク乗りにとって、身長が小さいことは大きなデメリットになるということを痛感してしまいました。
重さよりも、排気量よりも、重要なのは脚付きかもしれないということをいまさら実感してしまいました(≧∇≦)/
それからというもの、すっかり凹んでいたことなど忘れて、Ako boyに乗ることが楽しくて楽しくて、ただ、まだ慣れていないので、のぶくんからは、『一人で外出禁止令』が出ていました。
Ako boyに乗れるのは、のぶくんの休みの週末だけでした。
『一人で外出禁止令』が解かれたのは、納車から1ヶ月ほどたってからでした。
もう うれしくて楽しくて暇さえあれば、毎日のようにバイクで出かけていました。
夕飯が終わると毎晩のように出かけては、1時間~2時間ぐらい意味も無く走り回っていました。
昨日は東に行ったから、今日は西に・・・・
次の日は南に、北に・・・
毎晩毎晩馬鹿みたいに走り回っていました。
以前乗っていたバイクは、10ヶ月で600Kmしか走行していませんでしたが、Ako boyは、1ヶ月で1000kmを超えていました(≧∇≦)/
それからは、バイクに乗るのが楽しくて、ただバイクで走っているのがこんなに楽しいものだとは思いませんでした。
ハーレーに乗っているというだけで、仲間がたくさん出来て、皆さんと一緒に走ることが出来ました。
本当に、こんな楽しいバイクに乗ることが出来るなんて自分は幸せなんだろうな~と思います。
一人で走っても楽しいけど、のぶくんと二人で走るとさらに楽しい♪
みんなで走るともっともっとたのしい\(^▽^@)ノ
ハーレーというバイクがこんなに楽しいものだとは、思っていませんでした。
最初は、凹んだりいじけたり、悩んだり色々ありましたが、ショップの人に色々相談に乗ってもらい、あきらめないでファットボーイに乗れたことは本当に良かったと思います。
そして、バイクに乗れる環境を作ってくれているのぶくんと子供たちも本当にありがたいと思っていますm(_ _)m
こうやって、ここを見に来てくださっている仲間の皆さんに出会えたのも、Ako boyのおかげです。
これからもず~っとAko boyと付き合っていければいいな~と思っています。