あことハーレーの出会い
大型免許も取れそうなのでバイクも大型に・・・
さて、150cmの女性がハーレーなんて乗れるのかしら??
というお話です。
大型二輪を取ろうと思ったきっかけは、のぶくんの「ハーレーに乗りたいな~」という一言でした。
それを聞いた私は、ウルトラやサイドカーのような超大型のハーレしか思い浮かばなくて内心『え!あんなの乗るの??』って思っていました!
まさか、私が乗れるハーレーがあるとは思わなかったので「ふ~ん乗れば~!」って他人事のように言っていました。
大型二輪の教習にも慣れた来た頃、のぶくんが「ハーレーショップでも行ってみる??」と言い出しました。
ショップに行ってみるとハーレーって超大型のハーレーからスポーツスターまで結構種類があるのでは・・
展示してあった中で一番小さそうなバイク(883Haggerでした)これなら乗れるかも!という気持ちで跨がしていただきました。
でも・・・やっぱり足は届かない・・・(ま~こんなものかな・・・?)
何回か通ってすっかりHaggerを買う気になっていました。
そこに、ショップの人から「今度試乗会があるんだけど来て見ない??」というお誘いを受け行ってみることにしました。
試乗会の日に初めてハーレーというバイクに乗りました。
残念ながらHaggerは、ありませんでしたが883があったのでそれに試乗してみることに。
しかし・・・手に来る振動は凄いし、ギヤは入れ辛いし、曲がらないし、止まらない・・・・なんてバイクなの!?これが始めて、ハーレに乗った感想でした。
他には、私に乗れるバイクはないか物色していると、係りの人が「これなんかシートは低いし多分乗れるんじゃないの??」と言ってローライダーを進めてくれました。
跨ってみると、ちょっと重いけど、確かに足つきは良い でも・・・こんなにでかいの乗れるの??
残念ながら、ローライダーの試乗車は、なかったのですが、スーパーグライドの試乗車に載せてもらうことにでも、私に乗れるのかな??係りの人も「大丈夫!出発するまで抑えていてあげる・・・」その一言で乗ってみることに・・・「うわ~さっきよりもさらに曲がらないよ~うわ~カーブに突っ込む~~~うわ!ギヤ・・・止まらない・・・なんなんだこのバイク・・・・」メットの中でずっとブツブツ言いっ放しでしたヾ(´▽`;)ゝ
コースを走り終わって、係りの人が「どうでしたか??」
私「・・・・さっきより振動は少ないけど、曲がれないよ~(T_T) 」係りの人「・・・・」
でも、こっちのほうが乗りやすいような気が・・・本当にこんな大きなバイク乗れるかな??
たぶん試乗会に来た人の中で、一番の問題児が私だったのは、確実でしょう・・・f(^^;)
それからは、足つきが良いという事と、振動がさほどひどくないということでローライダーを購入することに決め、見積もりを取ってもらったり、カスタムを考え始めました。
さらにローダウンして・・・ブレーキレバーと・・・考え始めるとキリがありません・・・
ただ、私の場合見た目よりも何よりも乗りやすさと、自分にあったサイズ合わせを優先に。。。
そんなことをしている、最中に出かけた先でふと見かけたハーレーショップに立ち寄る機会がありました。
しかし・・・そこでローダウンしてさらにペタンコなシートにカスタムしたファットボーイを見てしまいました。
「お客さんからの預かり物ですが許可は、取ってありますので跨ってみても良いですよ」とショップの人が言ってくれたので跨いでみると・・・足が地面に大方付くではないですか!!
初めてバイクで両足が付いたことに喜んでいるとショップの人がさらに「どちらかというとソフテール系のFLSTFやFLSTCのほうがフレーム的にもローダウンは、しやすい構造になっていて、より低く出来ますけど・・・」なんて言ってくれちゃいました。
さらに低くローダウン!より低く出来る!それを聴いた瞬間心はファットボーイに傾き始めてしまいました。
ショップの人には、申し訳ないですがファットボーイの見積もりを作り直してもらい、カスタムも最初から考え直しです。
「やっぱりローダウンは必要だよね~それからシートは・・・あのショップで見たの何のシート!?」
それからは、毎日のようにのぶくんとハーレーだ、カスタムだ!雑誌やカタログに穴が開くほど眺めていました。
船の関係でなぜかのぶくんのバイクのほうが数週間早くショップに入りました。
自分のハーレーを初めて見たのぶくんは、顔が緩みっぱなしでニヤニヤが止まりません。
最初は二人とも一緒に納車してもらって、続き番号のナンバーにしようね!っていうことだったのに、のぶくんは、自分のバイクが入荷した途端に早く乗りたくてしょうがなくなってしまい、ショップに「のぶリンガーだけ早く、納車してください!!」なんて言っているしo(;△;)o
数ヶ月前には、まさか自分がハーレーに乗るなんて考えてもいませんでした。
こうして、目の前に自分のハーレーを眺めていても、自分がこんなに大きなバイクに乗れるなんて本当に夢のようです。
納車までの数週間が本当に長く感じました。